永くご愛用いただくために

ダニの生態について

私たちの住まいからは、およそ20 種類前後のダニが見つかることがあります。ダニの繁殖はとても早く、わずか半年で数万匹に増えると言われる程です。ダニのエサは、人のフケや垢などの有機物です。エサがあり、温度が25 度前後、湿度が70％前後でダニは繁殖します。

ダニのアレルギー原因について

ダニはどのようにしてアレルギーの原因となるのでしょうか？
これは、ダニのフンや死骸といった小さなものがホコリとして舞い上がり、その舞い上がったものを吸い込んだり、肌に触れさせてしまうことが原因と考えられています。

お部屋のこんなところにもダニが...

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  ふとん

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  ソファ・クッション

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  ラグ・カーペット

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  ぬいぐるみ

ダニは住まいの中の様々な場所に潜んでいます。特に多いのは「ふとん」、「布製ソファ」、「布製クッション」、「ラグ・カーペット」、「ぬいぐるみ」などです。 これらに共通するのは、布・毛足・中に詰め物があり、人の肌に直接触れる機会が多いという点です。

リビングは家族が集まる回数が多いので、人のフケや食べ物のカスなどが溜まりやすく、それをエサにダニが繁殖しやすい場所です。洋室の場合は、布製ソファーやクッション、カーペット。和室の場合は、畳や座布団の裏側に注意が必要です。子ども部屋についても、リビングと同様で、加えて注意が必要なものは「ぬいぐるみ」です。小さなお子さまは、ぬいぐるみを抱えたり、口に含む可能性もあるので、要注意です。
特にダニが発生しやすいのは、寝室です。寝室は一日のおよそ3分の1を過ごす場所です。寝室の中でも寝具は、私たちが長時間接することから、ダニが繁殖しやすい要素である「温度」、「湿度」、「フケや垢＝エサ」が好条件に揃うため、ダニの温床になりやすいとされています。更に、ベッドのマットレスはふとんと異なり、洗濯と乾燥が中々行いにくいため、ダニが繁殖しやくなります。

防ダニ寝具「ダニゼロック」シリーズは、ダニを１匹も通さない特殊製法技術を用いて製造しているため、ダニの吸いだしを目的とした掃除機での定期的なお手入れは不要です。家事負担を軽減できるという点でも、大変おすすめのシリーズになります。

住居内のおもなダニ対策

布団を防ダニ布団に変えたとしても、ダニの好む環境であれば、せっかくの防ダニ効果も薄れてしまいます。そこで重要視すべきなのが「お部屋のダニ対策」です。
防ダニ布団を購入したのに効果が薄いように感じられる方は、住環境で改善できる点がないかチェックしてみましょう。

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    • 掃除機をかけることによって、ダニのフンや死骸などを吸い取ることができ、ダニのエサとなるホコリや表皮カスなどを無くすことができるので、掃除機がけはダニ対策にとても効果的です。

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    • ダニの死骸やフンは、洗濯で除去することができます。洗剤と水量で洗い流せるため、こまめな洗濯でアレルギーのもととなるダニアレルゲンを減らすことができます。

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    • ダニは乾燥と高温に弱いので、布団乾燥機をしっかりとかければ、ダニを死滅させることができます。又、晴れた日に天日干し乾燥させて、ダニが生息しにくい環境を作ることも効果的です。

掃除のポイント

お掃除や洗濯は「ダニそのものを吸い取る」、「糞や死骸などのホコリをなくす」、「ダニの餌となるホコリをなくす」ことが出来るので効果的です。
掃除機がけの際は窓を開け、必ず換気をしましょう。又、掃除機のノズルを床面に密着させ、1㎥あたり20秒以上の時間をかけてゆっくり動かすのがコツです。

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  フローリング

  フローリングの継ぎ目に沿って掃除機をかけます。

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  畳

  畳の目に沿って、掃除機のノズルを動かします。

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  カーペット

  カーペットに潜むダニは、しがみついて吸い取れないことがあるため、毛足を起こして掃除機をかけましょう。カーペット裏面も忘れずに。

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  ソファ

  ホコリやゴミが溜まりやすいソファは、専用ノズルで隅々まで掃除機をかけましょう。

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  リビングボード

  ハンディモップや雑巾がけなど、定期的にお掃除を。

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  マットレス

  ふとん専用ノズルを使用して、ゆっくり動かしながら掃除機をかけましょう。

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  子ども部屋

  忘れがちなぬいぐるみのホコリ、汚れまで掃除機をかけましょう。

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  カーテン

  定期的に洗濯しましょう。大き目の洗濯ネットに入れてのお洗濯がおすすめです。

ダニゼロックをご使用の前に

ダニゼロックをご使用の際は、必ずカバー・シーツをご使用ください。
せっかくのダニゼロックもお部屋が汚いままでは効果が薄れてしまいますので、ご使用の前に、必ずお部屋のお掃除をしておきましょう。
ベッドやフローリングの上でご使用の場合は、「エアーデスノコ」「エアーパッド」「エアーパッドプレミアム」のご使用をおすすめいたします。
おふとんの上下どちらかに敷くことで、湿気を逃がし、カビの繁殖を抑えることができます。とても軽量でクッション性もあり、お手入れも簡単で使い勝手の良いアイテムです。その他、市販の除湿シートのご使用も効果的です。
一般的に、ふとんの上げ下ろしをする際は、アレルギーの原因となるダニのフンや死骸を含むホコリが大量に空中に舞ってしまいます。ですので、ふとんに入る１時間前を目安にふとんを敷いてください。ご家庭に空気清浄機をお持ちの場合は、合わせて活用することをおすすめします。

補修について

ダニゼロックシリーズは、ダニがふとんの内側に侵入しないよう、特殊製法で作られています。ご使用の間は、おふとんを傷つけて穴が開かないよう、十分ご注意ください。万が一穴が開いてしまった場合は、補修布・手芸用ボンドを使って穴を塞いでご使用ください。

ダニゼロックのお手入れ

ダニゼロックシリーズは、ふとんの中にダニが侵入しない、特殊製法で作られているので、ダニを吸い出すための掃除機がけが必要なく、表面の汚れやホコリを取るだけで良いので、お手入れが簡単です。

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    • ホコリを取るイメージで、ふとん両面全体に、ローラー掛けをしてください。

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    • カバー、シーツをこまめに洗濯しましょう。洗濯をする場合は、ネットに入れて洗濯していただくことをお勧めします。

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    • 天日干しは、表裏を日光に当て、しっかり乾燥させます。ふとんを叩いても、ダニはほとんど除去されず、ふとんが傷む原因になります。表面のホコリを軽く払う程度にしましょう。湿気の多い時期は、ふとん乾燥機を活用するのも効果的です。

長期収納前後のお手入れ

春先や秋口などのふとんの入れ替えの時期に、布団を収納する際は、天日干しや乾燥機を用いて布団を十分乾燥させてから収納してください。押入れに収納する場合は、スノコを敷くことをおすすめします。空気の流れを作る様に、ふとんと壁の間に隙間をあけることもポイントです。これらのひと手間で、押し入れの中に湿気が溜まりにくくなります。また、一般の寝具とは別の場所で、ダニゼロックの寝具を収納することをおすすめします。