コラム

高密度織物寝具の防ダニ効果・防アレルギー効果

“防ダニ効果”や“防アレルギー効果”とうたった寝具の中には、ダニがふとん内部に侵入しないようにワタや生地にダニを寄せ付けない薬剤(忌避剤:きひざい・殺ダニ剤)を使って加工している寝具があります。
確かに「ダニを寄せ付けない」という効果を考えれば、忌避剤を使う必要があるのかも知れませんが、人が安眠するための寝具に薬剤が使用されていることに抵抗がある人も少なくありません。
また、洗う度に忌避剤の効果が弱まっていくにも関わらず、同じ効果を期待して使用し続けていることによってアレルギー反応を起こす人もいます。アレルギー対策の寝具が原因でアレルギーを起こしてしまっては、本末転倒です。
そこで最近では「薬剤を一切使わなくてもアレルギー対策」できる、高密度織物の寝具が注目されています。

特殊高密度織物はダニやハウスダストを一切通さない

一般の生地を拡大して見ると、糸の密度は低く、格子状の隙間があります。ダニやハウスダストは、その隙間からも布団の内部へ侵入します。一方、特殊高密度織物は糸同士の密度が高く、体長0.03mmほどのダニでさえも通過することが出来ません。さらにワタのクズ・ほこり等も通しません。また、花粉の付着も減らせます。
アレルゲン(アレルギー物質)の浮遊しにくい寝具は、この特殊高密度織物を使うことが絶対条件です。

特殊高密度織物の布団には針穴がない

布団をつくる時は布を縫い合わせるために針と糸を使いますが、ダニの体長は0.03mmであり、針と糸よりも小さいことから普通に縫い合わせただでは表面の針穴から侵入してきてしまいます。
アレルギー対策の特殊高密度織物の布団は表面の針穴をなくすために側生地の内側ももう1枚お布団つくり、2重構造で包みこむことによって表面の針穴をなくしています。
こうすることで、布および針穴からダニが侵入することは無くなります。
そのほか、針目を通常の縫製の約2倍の細かさにし、さらに二重に縫製するという工夫もされています。

薬剤ゼロは赤ちゃんやデリケートな肌のお子様にも優しい

特殊高密度生地と特殊製法でつくられた布団は、ダニを徹底的に通さないので、中ワタに殺ダニ剤・防ダニ剤を使う必要がありません。
赤ちゃんのお布団に防ダニ・アレルギー対策の布団を使いたくても薬剤を理由に躊躇していた方、敏感肌の方でも安心して使えます。

特殊ふとんの掃除はコロコロクリーナーでOK!

もし、丸洗いでダニを完全除去できると思っているなら、それは大きな間違いです。ダニは水に浸けても溺れ死ぬことはありません。
もし、丸洗いでダニを完全に退治するならば10日~14日間に1回以上、60度以上のお湯で洗う必要があります。実際、ご家庭で布団を丸洗いできるだけのお湯(60℃以上)を用意するのは難しく、専門のクリーニング業者に依頼するしかありません。
しかし、普通の布団では1度寝転んだだけでダニのエサが付着し、2~3日もすればダニが住み着くでしょう。
特殊高密度織物の防ダニ・アレルギー対策ふとんは、ふとんの中はもちろん、外からもダニの侵入を防ぎます。
布団の表面の掃除はコロコロクリーナーや掃除機だけで、清潔に保つことができます。