コラム

ダニ・アレルギーと寝具の関係

ダニは非常に小さな生き物で、じゅうたんや布団の中に潜り込んでしまうと目視はほぼ不可能になります。
また、掃除機でダニを吸引しようしても、ダニは自分の身を守ろうとして繊維にしがみつきます。絨毯の表面はキレイになるかもしれませんが、繊維の奥深くに潜り込んだダニまで吸い込むことは難しいでしょう。
(チリダニは、風速40mの風でも吹き飛ばされない力でしがみつく事ができると言われています。)

ダニのフンや死骸はアレルゲン物質となる

ダニは生涯で約500回、フンをします。もし、たった10匹でもダニが生涯を全うするならば、10匹?500回=5000個のフン(アレルゲン物質)があるという計算となります。
さらに、ダニは3ヶ月で500倍に繁殖するので、10匹のダニが3ヶ月生き続けるということは、結果的に10匹?500倍に繁殖?500個=250万個のフン(アレルゲン物質)を生むということになります。

増殖し続ける布団のダニ・アレルゲン

チリダニの寿命は2~3ヶ月と短いですが、成虫になったメス(生後14日程度で成虫になります)は卵を毎日2個、死ぬまでにおよそ50~100個の卵を産むと言われています。
このようにダニは恐ろしく繁殖力が高く、ダニの繁殖を止めることは極めて困難です。
さらに、ダニの生息環境として絨毯と布団を比べてみると、厚さ(ダニにとって潜り込み易さを意味します)、掃除する頻度、熱・湿気の溜め込み易さ(ダニは高温多湿を好みます)などの面で、布団の方がダニにとって住みやすい環境であることが解ります。
私たちの生活において布団が一番、ダニ・アレルギーのリスクが高いという事が想像できます。

布団こそがダニ・アレルギーの温床となる

私たちが安らぐ布団の中には、ダニのフン・ダニの死骸といったアレルゲンが大量に蓄積しています。 ダニ・アレルギーのリスクから逃れ、安眠を手にするには「強力な掃除機で毎日、徹底して掃除を行う」や 「布団の汚れを完全に除去する」などがありますが、掃除・クリーニングで本当にダニを完全除去できるか解りません。
もし、10匹でも残っていたら数週間後にはダニの温床となってしまいます。
しかし“防ダニふとん”や“アレルギー対策の布団”と掃除を併用することで、ダニ・アレルギーのリスクを大幅に下げることができる事が科学的に証明されています。
ダニ・アレルギーから身を守るには、布団そのものの性能・品質にもこだわる必要があるのです。